Story
「あかばなぁ」は
天と地をつなぎ、幸せを運ぶ縁の花
沖縄は、今から32,000年前、東南アジアのスンダ―ラウンドから丸木舟や葦の舟に乗って海のハイウェイ・黒潮にて北上した黒潮の民たちであると考古学では認識されています。
アフリカのモーリシャスなどの島で自然交配したブッソウゲが1800年代迄に、東南アジア経由から、沖縄に運ばれ、その後沖縄からの移民によりハワイに運び込まれた言われています。ハイビスカスは沖縄では、「あかばなぁ」と言われ、弊社は碧い空・海の在来種・宮古島産に特化しています。一つ一つ手摘みし、保存された花弁は、本島の工場で丁寧に抽質します。こだわりの天然素材と共に造ら作られた世界初のフラワーエキスです。
宮古島の食文化は、昔は『テイ―』として飲んだり、花びらを天ぷらにして食べると食感はマシュマロのような感じで不思議な印象になります。海水を被った雨やサンゴ礁の隆起で育った「あかばなぁ」はミネラル分が多く、南国の強い日差しから身を守るポリフェノール等の抗酸物質を内部に逞(たくまし)く成長します。
琉球神話に「あかばなぁ」は天と地をつなぎ、幸せを運ぶ緑(えにし)の花という一説があります。
また、ハイビスカスの花弁のがくから甘い密を吸い、それぞれの人の願いを込めて海に流すと願いが叶うという神話も有ります。エジプトでは、美を象徴する女神「Hibis(ヒビス)」とギリシャ語「Icos(似ている)」が合わさってできた言葉と言われています。